ジョブズ、ありがとう

患者さんの中には僕がマックが大好きという事をご存じの方もおられるかもしれません。
20年くらい前から、僕にとってコンピューターといえばマックでした。今でこそAppleはとても成功した会社ですが、当時はウインドウズに押され、マックつかってんの？って言われるくらいの状態でした。でもいくらフリーズしても（当時のマックはよくフリーズしていました）、あの起動音やハッピーマックなどすべてが大好きでした。書類をつくって印刷すると、明らかにウインドウズとは違うきれいな書類が作れましたし、今でもそうですがマウスの動き一つとっても非常に使っていて楽しいコンピューターでした。
そして僕がちょうどあそう動物病院を開業した頃にスティーブ・ジョブズがAppleに帰って来ました。そしてiMac、iBook、iPodとわくわくする製品を次々と発表しました。とくに今では当たり前になった無線LANをはじめて装備したワイヤレスでネットに接続出来るiBookには感動しました。使えなくなったマックもすべて家に残っています。マックは捨てることができないので(^_^;)
いつか、今まで使ったマックを並べる部屋が欲しいと本気で思っています。
今ではiPhoneやiPadは生活の一部になり、病院でもたくさんのマックに囲まれています。
こんな楽しい製品を出してくれて、ずっとわくわくさせてくれたジョブズには本当に感謝しています（すごく尊敬しているので、僕のマックとiPadのデスクトップピクチャーはジョブズです）。
先日もスタッフとジョブズのスピーチを病院で一緒に見たばかりでした。今回のiPhoneの基調講演を見ていたら、最前席の端っこにReservedと書かれた空席がありました。きっとジョブズが座る席だったのだと思っています。
これからもAppleがわくわくさせてくれる製品を作り続けて欲しいと思います。
ジョブズ、本当にありがとう。