昨日は関口先生の皮膚科専門診療日でした。
関口先生の診察の日は先生や患者さんの笑い声が病院に響き渡ります。
関口先生の診察に来られる飼い主さんは、他の病院で治らなかった皮膚病の子達もたくさん来られます。そういう飼い主さんは家族である動物たちの皮膚の事でとても悩まれている方が多いんですが、関口先生の診察を受けているとみなさん笑顔になっていくんですよね〜。
皮膚と一緒に飼い主さんの心も治しているんだな〜って思うことがあります。
診察の終了後には近隣の先生も一緒にセミナーを受けて、その跡みんなで食事に行きます。
そこでまたみんな笑顔です(^.^)


すごく久しぶりのブログですが、今日は麻酔について僕の考えを書いてみようと思います。
みなさんは「麻酔」についてどのような印象をお持ちでしょうか?
「怖い?」「覚めなかったらどうしよう…」「この歳で麻酔しても大丈夫ですか?」などなどやはり麻酔に関してはマイナスのイメージを持たれている方が多いかもしれませんね。
ウィキペディアをみると麻酔について次のように書いてあります。
「麻酔とは、薬物などによって人為的に疼痛をはじめとする感覚をなくすことである。主に医療で治療などにおける患者・動物の苦痛を軽減させると同時に、筋の緊張を抑える目的で用いられる。これにより手術を受けることができ、また、耐え難い苦痛を取り除くことができる」
まずウィキペディアの麻酔の項目に動物に関してもちゃんと書いてあるのが素晴らしいですが、つまり麻酔とは本来は痛みや苦痛を伴う治療から動物の痛みや苦痛を取り除き、必要な処置や手術を行うためのものということですね。
麻酔のなかった時代には人でも無麻酔で手術などをしていたみたいですが、考えただけで怖いです。


先ほどのウィキペディアにも書いてありましたが、麻酔は筋肉の緊張をとって体が動かなくさせるだけではなく、痛みを取ってやることもとても大切な役目です。自分の家族である動物が少しでも痛くない方がいいですもんね。
ただ、残念なことに僕たちの業界では、人の麻酔に比べてこの部分に対して10年ほど前まではあまり積極的ではありませんでした。流石に最近は鎮痛薬を使用されない先生はほとんどいらっしゃらないと思いますが、一般的に用いる鎮痛薬って、それほど鎮痛作用が強くないんですよね。
ALOHAでは以前から一般的な鎮痛薬以外にオピオイドという鎮痛薬を併用してより動物たちの痛みを取り除くことを積極的にやっていましたが、1年ちょっと前から麻酔の専門の先生にも定期的に来ていただくようにしています。人では手術の際は麻酔科医が麻酔や鎮痛を管理しています(ドクターXとかにも出てきますよね)。僕たちの業界にも少しづつですが、麻酔科医の先生ができてきました。
麻酔の先生は鎮痛薬やオピオイドだけでなく、局所麻酔やブロック、硬膜外麻酔などを使って本当に痛みの少ない麻酔をしてくれます。痛みが少ないということは、実は麻酔薬も少なくて済むので、麻酔の安全性も高まります。なによりも手術が終わったばかりの動物の表情がとても穏やかです。あの穏やかな顔を見るたびに、ほんとうに鎮痛って大切だなあと実感します。
麻酔科医の先生が来院していただいた時には獣医師や看護師に麻酔のセミナーを行なってくれるので、当院の獣医師や看護師は麻酔に関してとても真剣ですし、動物の痛みのサインに対してとても敏感になりました。
来月東京で行われる麻酔カンファレンス(麻酔協会の学会みたいなものです)にも看護師から参加希望があり、僕と一緒に出席します。看護師自らが、麻酔や鎮痛に対してもっと勉強したいという意識はほんとうに素晴らしいと思います。こういう看護師が病院にいてくれて誇りに思います。
麻酔科医の先生に東京から定期的に来ていただくようになって、ALOHAの麻酔や鎮痛は少しずつ変わっています。今では麻酔の先生がいらっしゃらない時でも硬膜外麻酔やブロックができるようになり、本当に動物たちの痛みは少なくなったと実感しています。この間もCTや歯科処置をおこなった患者さんから、以前行っていた病院は歯石取っただけでその後少し元気がない感じだったけど、ここの病院は抜歯などもしてもっと大きな処置なのに、すごく元気でびっくりしましたと言っていただけてとても嬉しかったです

そして現在はALOHAの中に麻酔科医を作りたいと考えていて、将来麻酔科医になりたいと考えている先生を研修医として募集しています。
麻酔科医となって、周囲の病院にも依頼で麻酔に行く!そんな獣医師になって欲しいと思っています。結婚や育児のある女性の獣医師にとっても麻酔科医という職業はとてもいい仕事なのではないかと考えています。

少しでも飼い主さんの麻酔に対する考え方を変えてもらいたいと思って書き始めましたが、最後はじぶんの夢みたいになりましたね(^^;;



先週お休みを頂いて、ラスベガスのオークエンドセンターまで外科研修に行ってきました。
3年ほど前までは毎年研修に行っていましたが、ここ数年はなかなか時間を作ることができなくて、久しぶりのアメリカでした。
海外に研修に行っていつも思うのは、教育のシステムが確立されていて、とても有意義にそして楽しく学ぶことができるという点です。なかなか日本人にはすぐには難しい事なのかもしれませんが、ちょうど病院でのスタッフへの教育について再度見直さないといけないと思っていたところでしたので、いい機会になりました。
獣医師や看護士のような専門職に就く者は絶えず学び続けて、自分の能力をあげ、それを動物たちや飼い主さんに還元していくことが使命だと思っていて、ここ数年は外部のセミナーや学会に行くだけでなく、院内に講師を定期的にお招きして院内でのセミナーを充実させてきました。
現在は画像診断、皮膚科、循環器、臨床病理、麻酔、グリーフケアの専門の先生に来て頂いて、院内でセミナーを行っています。ただ、それらのセミナーを受けるだけでなく、もっとアウトプットする時間をスタッフのみんなに作らせていきたいと最近は考えています。
なかなか、大変な事だと思うのですが、少しずつでも取り入れていきたいと思っています。
写真はラスベガスの研修の唯一の自由時間に行ったアンテロープ キャニオンです。
鉄砲水で岩場が削られて作られたということですが、光りと陰が作り出す美しい自然の造形に感動しました。



自称「生まれた時からカープファン」の院長 麻生です。
カープなんですが、今年は調子も良く、今の感じだとおそらく昨年より早く優勝が決まりそうな勢いです。
もちろん、勝負事ですから何が起こるかわかりませんが、今年もまた優勝してくれることを祈ってます。
昨年はカープにマジックが点灯してからスタッフみんなでユニフォームを来て診察もおこない、応援しましたが、今年もカープのマジックが点灯した日から、ユニフォームを着て仕事をする予定です。
すでに新しいスタッフのユニフォームも購入し、準備万端です。というか今すぐにも着たくてしかたありません(^_^;)
昨年も書きましたが、おそらく飼い主様の中には、カープ以外の球団のファンの方もいらっしゃると思いますが、大きな目で見ていただくようお願いいたします。
写真は昨年撮影した写真です。ゆい君、小さい(^_^)


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