病院日記

2011.07.20(水)

無事、アメリカの研修から帰ってきました。
留守の間、飼い主のみなさまには、本当にご不便、ご迷惑をおかけしました。

しかし、今回の研修はとてもハードでした。
まず羽田からロスに向かう飛行機が来ておらず、羽田で6時間待ちでスタート。やっとの事で羽田からロスにつくと、ロスでのトランジットが夜中に着いたため、早朝の飛行機まで5時間待ち。そして、やっとの事で研修が行われるラスベガスに着いたのが朝の8時半。そのままバスで研修の行われるWestern Veterinary Conferenceに直行、寝るまもなく講義と実習がはじまりました。
今までの人生で、ここまで空港で待ったのは初めてです。これだけ待つと、時間の感覚がぐちゃぐちゃになりますね。
でも、研修の内容は非常に濃くて、とても勉強になりました。Animal Care-Hospital ALOHAの開院もあって、ここ2年ほど海外研修に行っていませんでしたが、やはり海外研修は勉強にもなりますし、なによりも刺激になります。
全国の様々な地域の先生達と話せて、またモチベーションが急上昇しました。
院長のわがままを聞いてくれて、快く行かせてくれたスタッフに感謝です。

写真はラスベガスのホテルからのものです。やはりラスベガスは夜が似合いますね。


投稿者:院長


2011.07.11(月)

今日の午後から日曜日までアメリカのラスベガスにあるWestern Veterinary Conferenceに外科の研修に行ってきます。
今回の研修は、研修の前日の夜に到着して、研修最終日の夜には帰途につくという超ハードスケジュールです。
それでも5日間は病院を不在にしますんので、みなさんにはご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後の診察、治療にいかせる技術、情報を得てきたいと思いますので、ご理解頂ければと思います。
あそう動物病院、Animal Care-Hospital ALOHAともに獣医師、看護士ともに出勤をしており、通常通り診察を行っています(7月11日の午後はあそう動物病院のみ休診になります)。安心して来院して下さい。


投稿者:院長


2011.06.28(火)

昨日はあそう動物病院のはじめての飼い主さん向けセミナーの「老犬セミナー」にたくさんの参加を頂き、ありがとうございます。
当初予定していたよりも多くの方に参加していただき、企画した看護士達も喜んでいると思います。
そして、なによりうれしかったのが、参加された飼い主さんに直接お聞きした喜びの言葉と、セミナーに参加された皆様からいただいたアンケートです。
多くの方が、初めての老犬セミナーが「とても良かった」「またやって欲しい」という声を頂けました。
この企画は、院長の私から言い出したものではなく、看護士からやってみたいという企画が上がってきたものです。もともと、このような飼い主さん向けのセミナーをやりたいと思っていましたので、僕も二つ返事でその企画にOKを出しました。内容に関しても多少の修正はしましたが、ほとんどの内容は担当の看護士が自分たちで考えたものです。本当にたいしたものです。
僕がこの1回目の老犬セミナーで、なによりも協調して飼い主さんにきいてもらおうと看護士に言ったことは、動物が年老いてたり病気になったときの介護の方法を具体的にお話しするのではなく、老いてケアが必要になった動物たちの事をつらいとか、大変だとか思うのではなく、その年齢までそばにいてくれて、楽しさや、優しさ、安らぎを与えてくれた動物との最後の時間を、悲観するのではなく、楽しみましょう、笑って過ごしましょうということだけです。でも、僕はいつも飼い主さんにこういう気持ちで動物たちと接して欲しいと思っています。
具体的な事は、今後の2回、3回のセミナーでやる予定ですが、まずは老いていくことは悲しいことではないんだよということを何よりお伝えしたかったんです。
その僕の出した難しい指示を、とても上手にまとめてくれたと思っています。
実際の老犬セミナーは出張のため聞けませんでしたが、院長からは200点!あげたいと思います。
次回の2回目は8月の予定です。2回目は少し具体的な内容や今回頂いた質問に対するQ&Aをやりたいと思います。次は僕も参加したいと思います。
ただ、心配なのは最近、涙腺がゆるすぎてすぐ泣いちゃうことです(T.T)
ぜひ次の老犬セミナーも参加して下さいね。


投稿者:院長


2011.06.21(火)


このHPも獣医師の方が見られているかもしれないので、チャリティーレクチャーのお知らせをしておきます。
日本小動物がんセンターの小林先生の呼びかけて、国内10カ所、海外2カ所でチャリティーテクチャーが行われていますが、今週の日曜日は「福山」での開催になります。講師をはじめとする全実行委員がボランティアで、収益は日本獣医師会 東北関東大震災動物救護活動等支援義援金に全額寄付されます。
レクチャーの内容は以下の通りです。
ぜひ、多くの獣医師の方の参加して頂けることを期待しています。
詳細はHPをご覧下さい。

日時:6月26日(日)13:00〜16:00
場所:なまびの館ローズコム(福山市生涯学習プラザ)
講師:小林哲也先生
   ○米国獣医内科学専門医(腫瘍学)
   ○日本小動物がんセンター センター長


申し訳ありませんが、飼い主さんはこのチャリティーレクチャーには参加できません。

ちなみに、この日あそう動物病院主催の「老犬セミナー」もありますので、飼い主さんは、ぜひ老犬セミナーにお越し下さい(^.^)


獣医臨床腫瘍学に関して今まで曖昧に覚えていた知識をクリアにする講義 第一弾 あなたはいくつ「はい」と答えちゃいましたか? 

1.「組織球」と名のつく疾患はややこしくてよく分からない?

2.犬と猫の口腔内の扁平上皮癌の生物学的挙動はほぼ一緒である?

3.炎症性乳癌とは、強い炎症を伴う乳腺癌のことである?

4.肛門周囲腺腫と肛門嚢腺癌の由来は同一である?

5.会陰部や鼠径部に発生する肥満細胞腫は予後不良である?

6.皮脂腺腫と皮脂腺上皮腫、メラノサイトーマとメラノーマは同義語と考えて良い?

7.エプリス(歯肉腫)の分類はややこしくてよく分からない?

8.リンパ腫に対する遺伝子検査は細胞診や病理組織検査に置きかわる革命的な検査法である?

9.L-アスパラギナーゼが犬のリンパ腫に効果がないと聞いたことがある?

10.甲状腺癌を疑う犬の頸部腫瘤に対しツル・カット生検をしてみようと思ったことがある?



投稿者:院長


2011.06.14(火)


病院に来られている方は、すでに病院内のお知らせを見られたかもしれませんが、6月26日(日)にあそう動物病院は飼い主さん向けの「老犬セミナー」を開催します。
年をとることは悲しいことではなく、それまで一緒にいてくれたわんこに感謝しながら過ごすとても大切な時間です。その大切な時間を過ごすためのちょっとしたコツやアドバイスをできればと思います。
お菓子やお茶、ジュースを準備しています。
一応、お一人500円の参加費(家族でご参加の場合は1家族何人でも1000円)を頂くのですが、この参加費はすべて東日本大震災の義援金として寄付いたします。
もし、お時間がある方は、ぜひ遊びに来て下さい。
当日は院長は福岡でセミナーのため、老犬セミナーに出席できません。本当にすいません。でも、先日病院でスタッフ向けに老犬セミナーの練習をしましたが、なかなか良いできです。ちょっとうるっと来てしまいました。担当看護士の阿部、宮岡はこれを第1段として、何回かに分けて実施する予定みたいなので、期待してください。
写真はヨーキーのさくらちゃん、とっても元気で食欲もすごいんですが、もうすぐ15歳なんです。いつまでも元気でいて欲しいですよね。

  • 日時:6月26日(日)14:00〜15:00
  • 場所:松永西部市民センター
  • 申し込み:受付でスタッフに声をかけて頂くか、お電話で
  • 参加費:お一人様500円(家族でご参加の場合は、1家族1000円)
  • ※頂いた参加費は東日本大震災の義援金として寄付させて頂きます

投稿者:院長