動物医療センター・ALOHAとあそう動物病院では何年も前から365Hugsというスローガンで、動物たちと飼い主さんを365日守ります、Hugしていますということで、休診日や祝日にも看護師と獣医師が当番で出勤して、入院でお預かりしている動物たちはもちろん、急患の対応を365日やってきました。
今回、そこをさらに一歩すすめて、動物医療センター・ALOHAだけになりますが、365日年中無休での診察を3月からスタートしています(1日だけ、新人の歓迎会で臨時休診をさせてもらいましたが)。
今まで動物医療センター・ALOHAの休診日だった水曜日だけでなく、ゴールデンウィークも、お盆も、お正月も、祝日もいつも診察しています(診察時間が水曜、日曜、祝日は異なりますのでご注意ください)。
あそう動物病院の患者様には今まで同様になりますが、午前中には獣医師が当番で出勤していますし、少しだけ離れますが、ALOHAまでお越しいただければ、両病院でカルテも共有していますので、通常と変わらない診察をさせていただけます。

本当の意味での365Hugsに移行することができるのも、僕の考えに同調してくれて、シフトをやりくりしてくれるスタッフのおかげです。本当にありがとう。

ALOHAの診察は予約制になります。必ず事前に電話またはWeb予約の上、ご来院ください。

みなさん、あけましておめでとうございます。
今年も動物医療センター・ALOHA、あそう動物病院、Queseraseraをよろしくお願いします。
年末年始も急患が多く、入院はいっぱいでバタバタと新年を迎えています。
猫の尿管結石や犬の腸閉塞などがなぜか続いています。
どの子も快方に向かっていて一安心。
そんななか、昨日退院したダックスのソラくん。トウモロコシの芯の腸閉塞でしたが、12月の初旬から他の病院で膵炎の治療を入院でしていたらしいのですが、改善がないということで年末に転院して来ました。
エコーでは腸閉塞が疑われ、手術が必要だと思われました。ただ、完全な閉塞ではないみたいで腸閉塞の可能性は高いけど、エコーだけで完全に診断できるという感じでもありませんでした。膵炎は内科的に治療する病気ですが、腸閉塞は外科的な治療をしないと直すことができません。この内科的に治療していいか、それとも外科手術が必要かの判断が遅れると、助かる命も助けることができません。
症状が出てから時間が経っていて、ソラくんの衰弱も激しく、待った無しの状態だったので、飼い主さんと相談して手術を前提で麻酔をかけて、手術に入る前にCTで最終確認して手術に入ることになりました。CTでは明らかな異物が確認できて腸閉塞で間違いなかったので、そのまま回復して無事退院できました。本当に良かった。4週間ぶりのご飯は美味しかったね〜(^o^)。でも最終的にはCTで確定診断しましたが、一番はエコーで腸閉塞の可能性が高く、外科手術が必要な可能性が高いと判断したからこそ診断にたどり着けました。
初めに行かれた病院でソラくんが腸閉塞ではなく膵炎と診断されてたのには理由があって、僕たちが膵炎の診断によく使う犬膵特異的リパーゼ(SpeccPL)を検出するキットがあって、このキットができたことで、膵炎の診断が非常にしやすくなったんですが、やはり膵炎以外の消化器疾患でもSpeccPLが上昇することがあります。このSpeccPLが陽性だったので、ソラくんは膵炎と診断されて治療をされていました。おそらくソラくんは腸閉塞が初めにあって、その影響で膵炎を併発していたんだと思われます。キットができて、とても便利になった反面、キットに頼りすぎるとこういう事も起きてしまいます。やはり膵炎は腹部エコーやSpeccPL、その他の血液の結果などで総合的に判断する必要があるという事なんですね。もちろん膵炎以外の病気もそうです。特に自分で症状を訴えない動物の場合、どこにその子を苦しめている異常があるかを検査で見つけれやらなければいけません。
やはりエコーやレントゲンの画像診断はとても大切ですね。
今年も引き続き佐藤先生に循環器外来だけでなく、獣医師のエコーの継続教育に来てもらいます。エコーに限らず昨年以上の診療レベルのアップを全員で取り組んでいきます。


それと、もう一つお知らせがあります。
以前から動物病院を治療する場だけではなく楽しみを提供できる場所にという思いでQueseraseraの併設などを行ってきましたが、もう一つやりたかった事として、動物病院を命をつなぐ場所にしたいという思いがありました。
やっとその思いを形にすることができそうです。ペットマナープロジェクトおのみちさんの協力で、2019年1月からねこの譲渡会を病院で定期的に開催します。
これは是非成功させたいと思っていますので、たくさんの方に病院に猫たちに会いに来て欲しいです。
無料のTNRを始めて15年以上が経過し、1000匹近くの野良猫の避妊去勢手術をやってきました。野良猫を減らす活動だけでなく、新しい飼い主さんを見つける活動にも協力できればと思っています。
2019年は動物病院を命をつなぐ場所にします!


昨日で動物医療センター・ALOHA、あそう動物病院、Que sera seraは2018年の仕事納めになります。
動物医療センター・ALOHAは今日はTNRの猫さん3匹の手術と予約の診療、急患対応と病院のアイドル猫にゃーす君の血液透析で最後までバタバタでした(^◇^;)
あそう動物病院の方も1日診察で最後の最後まで普段と変わらず、全く年末とは思えない日常の日でした。
結局今年も1年、日々の診療と手術で終わりましたが、個人的に今年成長したな〜と思ってるのは看護師さんです。
経験者の看護師さんが入ってくれたのもありますが、看護に関してもう一度見直して、より動物と飼い主さんに寄り添う看護をという目標の中、各看護師が自分の担当の動物たちの観察や飼い主さんと真剣に向き合ってくれました。獣医師と飼い主さんの間を埋めてくれてるととても感じていて、ほんとうに助かりました。飼い主さんからの看護師に対する感謝の言葉もたくさん頂き、本人たちもとてもやりがいを感じたのではないかと思います。
もっともっと成長したいという気持ちもすごく伝わってくるので、来年も本当に楽しみです。
毎日の診察から手術まで彼女たちがいてくれるから、ハードな仕事にも立ち向かうことができます。本当にありがたいことです。
そして、今年、そして来年と経験のある看護師さん、そして獣医師がチームに加わってくれることになっていますが、その理由が動物の痛みに対してとても考えていて、術後の動物が本当に穏やかだからとか、自分を成長させることのできる環境だからとか自分が数年前から力を入れてやってきた事に対して、ここで働きたいという気持ちを持って入ってくれることが何よりも嬉しいです。
来年もまた、動物、飼い主さんの気持ちを最優先に、そして少しでも動物が元気で、飼い主さんと大切な時間を過ごせるようにみんなで努力できる病院でありたいとおもいます。
看護師さんの提案で、毎朝「今日も1日動物と飼い主さんのためにがんばろう!」という掛け声で1日をスタートさせていますが、来年も1年、動物と飼い主さんのためにチームでがんばります!



写真は昨日輸血を行ったミニーちゃん。非再生性溶血性貧血の治療中です。貧血が深刻で治療の効果が出るまでの間、命をつなぐために輸血をしています。今年も沢山の献血犬の子、そして協力してくださる飼い主さんのお陰で沢山の命を救うことができました。本当にありがとう。



この写真は待合室につけたイラストで、わんこと猫さんの待合室の場所をわかりやすく表示しました。
すごくかわいいイラストで、気に入ってます(^o^)


来年は動物医療センター・ALOHAとQueseraseraを一緒にしたことでより動物と飼い主さんに喜んでもらえる動物病院でありたいと思います。
1月からはまた飼い主さん向け、そして獣医師向けのセミナーやイベントも今まで以上にやっていく予定です。
楽しみにしておいてください。
来年も動物医療センター・ALOHA、あそう動物病院、Queseraseraをよろしくお願いいたします。
みなさん、よい年をお迎えください。




このお盆休みの間、ALOHAは改装工事を行っていました。
もともとはいろんな手術機器で手狭になった手術室の拡張とスタッフルームの拡張が目的の改装でしたが、待合室も少しデザインの変更をしました。
待合室、受付周りでの一番大きな変更点はQueSeraSeraとの融合です。
もともとALOHAを作った時に、いわゆる西洋医学だけでなく、代替療法の提供やドッグランやドッグカフェなど楽しさも提案したいという事や、病気の動物を連れて診察に来られている飼い主さんに、ランで走ってる元気なわんこ達をみて、少しでも元気になって欲しいということでQueSeraSeraを併設していましたが、入り口を分けたせいか、飼い主さんや動物のためにいっしょにお互いのいい部分を提供するということができずにいた気がします。
せっかく飼い主さんや動物達に提供できるものがたくさんあるのにもったいないなーと思っていました。
そこで今回の改装ではALOHAとQueSeraSeraの間にあるドアを取っ払って、完全に1つにしました。
正直まだどのような感じになっていくのが自分たちでもわからない部分も沢山あります。でもALOHAとQueSeraSeraが一緒になって動物達と飼い主さんのために頑張っていこうという気持ちでいっぱいです。
工事が2回に分かれていて、今月末からはより動きやすい手術室とスタッフのみんなが快適に休憩できるスタッフルームの工事が入ります。しばらくの間カフェやランはお休みをいただくことになりますが、ご理解いただければと思います。


今回の大雨による災害で周辺地域にも大きな被害が出ています。
土砂崩れで高速が通行止めになり物流が止まっています。
となりの尾道市や三原市では断水になっており、多くの方がご不便な生活をされていると思います。
当院は尾道のすぐ隣にありますので、近隣の方で給水などでお困りの方がいらっしゃいましたら、あそう動物病院までお水を汲みに来てください。病院の開いている時間であればいつでもかまいません。

避難指示が出て、非難について家族で考えていた時、動物を連れての同伴非難の難しさを痛感しました。
うちのスタッフが問い合わせたところ、福山には動物と同伴で非難できる避難所はなかったそうです。
40万人以上いる市で、このようなことに対して事前に論議されていない事はとても残念ですし、また今まで大きな災害とは無縁だったということも、このことに関して議論されていない理由なのかもしれません。
でも動物と一緒に生活している人にとって、動物と一緒に避難できないというのは身を引き裂かれるような思いだと思います。今回も大雨の中、この子達に本当に癒されました。今回の災害を機会に、動物との同伴避難についても少し議論されたらいいなあと思っています。
そして今回の大雨で自分自身の考えの甘さも痛感しました。もっと真剣に防災について考えなければいけないですね。

まだまだ行方不明者の方も多く、多くの関連機関、ボランティアの方が救出と復旧に全力で活動されています。
本当に頭の下がる思いです。
自分には大した事は出来ませんが、日々できることを全力でやって行こうと思います。
被災されている方達で、動物のことでお悩みのことがあれば、ご連絡ください。


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