飼い主さんにとって麻酔とはとても怖いものというイメージがあるかもしれません。手術をおこなう時に麻酔に対してご心配される方は日々診療していて少なくないと感じています。
ただ、麻酔というのは眠らせる、身体を動かさなくさせるというものですが、その根本は外科手術という動物に侵襲を与える治療の際に、動物たちに痛みを感じさせず安全に外科手術や検査をおこなうためのもので、動物たちを守るというのが本来の目的です。痛みや炎症が起こると、体の中でさまざまなサイトカインが放出され、体に色々な問題を起こす可能性があります。それらを少しでも軽減するために麻酔や鎮痛は治療にはなくてはならない大切なものです。
もちろん100%安全な麻酔はありませんが、少しでも安全に麻酔をおこなえるよう、そして少しでも動物たちに痛みをなくせるよう、ALOHAでは麻酔の専門の先生に定期的に来ていただいて、スタッフ向けのセミナーやリスクの高い子の麻酔をおこなっていただいています。もちろん麻酔中に使用する麻酔器も人の麻酔でも使われるような機器を使っていますし、麻酔中は生体モニターをつけて、動物の体内の様子を観察していますが、やはり麻酔は人がおこなうものですから、いい器械を使うのはもちろんですが、それを使う人のトレーニングがもっとも大切だと考えています。
全身麻酔薬を減らすために神経ブロックや硬膜外麻酔などの局所麻酔薬を併用し、少しでも安全に、そして動物たちの痛みを少しでも軽減できるような麻酔や術後の鎮痛をおこなっています。
麻酔の先生が来院された時の手術をご希望される方には、その日程で予約をお取りさせていただくことも可能です。

次回の専門医診療日9月26日(火)

麻酔専門医紹介

長濱正太郎 先生
獣医師・博士(獣医学)

【他の主な所属】
岐阜大学
日本小動物医療センター
日本獣医麻酔外科学会
日本麻酔科学会
日本区域麻酔学会
日本獣医学会

【略歴】
2002年3月:日本大学 生物資源科学部 獣医学科 卒業
2006年3月:東京大学 大学院農学生命科学研究科 獣医学専攻博士課程 修了
2006年4月〜2012年5月:東京大学 附属動物医療センター(教務補佐員および特任助教)
2012年6月〜2013年8月:日本動物高度医療センター 麻酔科
2013年9月~2016年9月:VAS 代表
2015年10月〜現在:岐阜大学 客員准教授
2016年7月~現在:日本動物麻酔科医協会 代表理事


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