2011.01.09(日)
カテゴリー: 日々の出来事
気がつくともう1月9日ですね(^_^;)
ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年のお正月はいつもよりゆっくりさせていただきましたが、休み明けから一気にいつもの日常に戻りました。今日も本来は僕はお休みを頂いていたのですが、椎間板ヘルニアの手術で出勤でした。グレード5でかなり深刻な麻痺ですが、歩けるようになって欲しいなあ。
1〜3月はセミナーや学会参加のため、数日臨時休診日があります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
あっ、それと昨年のクリスマスのプレゼントに入っていたくじの当選発表を今週の土曜日以降に病院でおこないます。ぜひ、見に来て下さいね。
投稿者:院長
2010.12.31(金)
カテゴリー: 日々の出来事
なんか、あっという間に今年も終わりですね。年をとってきたせいか、それとも毎日がめまぐるしいせいか、あっという間に一年が過ぎていきます。
今年も病院では様々な出来事がありました。
まずは一昨年の夏に開院したAnimal Care-Hospital ALOHA(福山動物CTセンター)が多くの患者さんや先生方に利用して頂けたことで、とてもありがたいことだと思っています。
個人的には新しいガン治療として「高濃度ビタミンC点滴療法」の認定医の資格をとることができ、患者さんに提供できるようになったということと、「活性化リンパ球療法」と「幹細胞移植」ができるようになったことは、非常に自分の興味のあった分野であり、充実した毎日でした。
また、別ブログで書こうと思っていますが、椎間板ヘルニアのグレード5で他院からのリハビリのご紹介をいただいて、リハビリをしていたダックスの子が、手術から半年以上経過していましたが「幹細胞移植」をおこない、1回目の移植の1カ月後に劇的に足が動くようになったことは、「おどろき」と「感動」を与えてもらいました。幹細胞移植を始めたときも、きっと今までの治療では改善させることの出来なかった子に可能性を与えてあげることのできるすばらしい治療だと思って始めましたが、実際にその効果を目の前で見て、よりこの治療をがんばっていこうというはげみになりました。
リハビリテーションも担当の上田がとても成長して、リハビリテーションの成果だけでなく、飼い主さんに信頼していただけるようになったのがとてもうれしかったです。
来年も頭の中にある新しい構想や看護スタッフからの提案を実現できるようにがんばっていきたいと思います。自分自身の成長はもちろんですが、今年はよりスタッフの成長をうながしていけるようにセミナーや学会の参加をより増やしたり、院内での勉強会も積極的におこなっていきたいです。
診察に関しては、よりひとりひとりの患者さんを丁寧に、そして病院スタッフ全員でケアしていけるようにしたいと思っています。
来年もあそう動物病院とAnimal Care-Hospital ALOHAをよろしくお願いします。
写真は僕の大切なパートナーのPooちゃんです。今月の18日に亡くなりました。Pooちゃんは僕があそう動物病院を開院したときに、知り合いの先生が保護されて、愛護センターにつれて行く予定の子をゆずっていただきました。その時にはすでに成犬でしたから、正確な年齢はわかりません。まだ、開院していない真新しい病院のケージでいきなり血便をしてあわてさせたり(まだ薬も入っていなかったので、知り合いの先生に薬を借りに行って治療をしました)、その1週間後には、朝、朝病院に来てみたらいきなり子犬を産んでいて、開業してすぐに子犬のもらい手を探すことになったりとはじめからすごくインパクトのある子でした。
でもとてもいい子で、本当の意味で犬との生活の楽しさを教えてくれたのはこの子かもしれません。僕にとっても、あそう動物病院のスタッフにとっても、大切な大切な友達です。
Pooちゃん、うちにきてくれて本当にありがとう。とっても大好きだよ。Pooちゃんがきてくれた時のような純粋な気持ちでこれからもがんばるから「虹の橋」でまっててね。
この写真は今年の夏にホタパパにとってもらったもので、僕たち家族の宝物です。ホタパパほんとうにありがとう。
投稿者:院長
2010.12.12(日)
カテゴリー: 病気
昨日、椎間板ヘルニアの症状で来院したダックス君。
なんと立てなくなったのは今年のゴールデンウィークでした。すでに7カ月たっています。
ほんの少しの可能性にかけて、神経学的検査をおこなうと、残念ですが、深部痛覚はなく、椎間板ヘルニアグレード5でした。
少し前までは椎間板ヘルニアはグレード5の場合、48時間以内に手術をおこなわなければ改善は期待できないと言われていました。しかし、最近ではその「48時間神話」は崩壊し、ある程度時間が経過していても回復する可能性はあると言われています。
ただ、半年もたってしまっていると、その改善する可能性は限りなく低くなります。また、半年間、麻痺があることで、後肢の筋肉はほとんどなくなっています。かりに手術がうまくいって、神経も戻る可能性があっても、その筋肉を回復させるためにかなり積極的なリハビリが必要になります。
それらのすべてがうまくいったとして、改善する可能性は10%あるかどうかだと思います。
可能性にかけるのであれば、それでもやる価値は十分あると思いますが、飼い主さんは、そのためにかかる費用、あとはリハビリにかかる時間や自分たちがリハビリをやってあげれるかどうかなどのすべての事を考えられて、残念ですが治療をおこなわず、今のままでいくことになりました。
とても残念ですが、しようがない気もします。
しかし、飼い主さんのお気持ちを考えると、残念でなりません。
症状が出たときに、動物病院に連れて行かれて、もしその際に、内科療法だけでなく外科的治療の提案があったら、もし自分の病院でできない治療であれば、他院を紹介するという選択枝をその先生が提示していたら・・もしかしたら、今は元気に歩けていたかもしれません。
うちでもなんでもかんでも出来るわけではありません。できない治療や検査もあります。でも、その検査が必要な時に紹介できる病院とのコミュニケーションをとっているつもりです。
僕たちは、なんのために治療しているのか、いつも自問自答しています。もちろん、動物と飼い主さんのために治療しています。いつもこの気持ちは持ち続けていたいと思ってます。
でも、残念ですが、まだまだこの業界は、そういう環境が整っていない部分があります。
もし、今行かれている先生が、自分のところでは手に負えないので、他の病院を紹介という提案をされた場合、それはその先生が能力のない先生ではなく、本当に動物や飼い主さんの事を考えてくれている先生なんだと考えてあげてくださいね。
自分の手に負えない病気を、紹介してくれる先生のほうが、自分でなんでもかんでもやってしまう先生よりも、きっとあなたのことを本当に考えてくれる先生だと思います。
しかし、うちのタン君。
よくこの姿勢で寝ていますが、それって「楽」?
投稿者:院長
2010.12.10(金)
カテゴリー: 病気
なんかとっても久しぶりの書き込みの気がしますね。
病院の方はむちゃくちゃ忙しい!ってほどではないのですが、やはり師走というだけあって、いろんな行事などで、毎日があっという間に過ぎていきます。
さて、今日は本来はお休みを頂いている日なのですが、2日前に排便困難で来院したシーズーのリトル君。大腿部から骨盤腔、さらに腹腔内までの巨大な腫瘍で腸管が圧迫され、うんちが出にくくなっていました。
少しでも早く、楽にしてあげたいと思い、休日を返上して手術をしました。
かなりやっかいでしたが、無事摘出できました。
こういう腫瘍を摘出する際にはCTは本当に役に立ちます。
術前から、腫瘍の浸潤の様子などを確認でき、手術のシュミレーションができますからね。
手術時間が比較的長かった割に、術後の麻酔の覚醒も良く、飼い主さんの面会の時にも、元気いっぱいでした。
飼い主さんが面会から帰られた後、リトル君は「クンクン」ないていたので、きっと寂しいんだろうなあと思いながら、先日ダウンロードしたiPhoneの「バウリンガル」でリトル君のなきごえを翻訳すると・・・「怒りで言葉になりません!!」と翻訳されました。(゜◇゜)ガーン
リトル君、君のために休みを返上して手術したんだよ〜。そんなに怒らないでよ〜。
投稿者:院長
2010.12.09(木)
カテゴリー: 再生医療
新聞や、ニュースでとりあえげられたので、目にされた方もいらっしゃるかもしれません。
「脊髄損傷の小型サル、iPS細胞で歩けるように 慶応大」
ーー人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って、脊髄(せきずい)損傷で首から下がまひしたマーモセット(小型サル)を飛び跳ねられるまでに回復させることに成功したと、岡野栄之(Hideyuki Okano)慶応大学教授らの研究チームが8日発表した
いやー、すごいですね。
幹細胞の可能性を示すすばらしい研究です。
当院でもiPS細胞ではありませんが、ADSCやMDSという間葉系幹細胞の移植を椎間板ヘルニアの子や骨折の子などに取り組んでいます。
こういうニュースを見ると、さらにやる気が出ますね〜。
投稿者:院長





