2005.06.01(水)
先日、肥満細胞腫の手術をしたゴールデンのモモコちゃんが術後の検診で来院しました。術部は順調でしたが、それ以上にいい事が・・・。
手術で摘出した肥満細胞腫のグレードがグレード1という肥満細胞腫のなかでは最もよいグレードと病理検査の結果が返ってきていたんです。肥満細胞腫という腫瘍はそのグレードによって非常に悪性度の高いものから、比較的悪性度の低いものまで大きな差があります。グレードによって再発率も、予後も大きく異なるので、手術をした僕たちもグレードは非常に気になります。モモコちゃんの場合、大きな肥満細胞腫が大腿部にありましたから、手術は大腿部の筋肉まで一部切除するほどの大きな手術となりました。でもその甲斐あってマージンも(ー)といい結果がでてくれて、本当に嬉しい限りです。
投稿者:院長
2005.04.01(金)
口の中が赤いという事で来院したシェルティーの楽ちゃん、左の下顎の第2前臼歯の部分に肉芽様のしこりが出来ていました。肉眼だけで良性や悪性の判断は当然出来ませんし、良性悪性によって手術の大きさが違いますから、今日は鎮静下でその部分を一部生検し、病理検査に出す事になりました。まだ6歳ですし、飼い主さんもとてもかわいがられていますから、良性だったらいいのですが・・・
楽ちゃんの場合、飼い主さんが非常に早い段階で見つけられましたから、もし悪性としても完治の可能性もあると思います。なかなか口の中の観察は難しいかもしれませんが、大切なパートナーには歯磨きと一緒に口の中のチェック、してやって下さいね。
投稿者:院長
2005.03.17(木)
新しく動物歯科のコーナーをHPに追加しました。
あそう動物病院では動物歯科にも力を入れており、歯石除去だけでなく、歯冠修復など様々な歯科疾患への対応を行っています。また、歯石除去もただの口の掃除ではなく、歯周病の治療としての歯石除去をご提案しています。
動物歯科のコーナーでは、動物の歯科疾患についてたくさんの飼い主さんに理解して頂けるような内容にしていきたいと思っています。
楽しみにしていて下さい。
投稿者:院長
2005.03.16(水)
ここ数日、入院が非常に多く、入院している子の検診と治療だけで1時間以上かかってしまいます。その上、今日の最後の診察で急性フィラリアも入ったため、診察終了後、十分輸液を行った後に手術となりました。片付けなどが終わって、時計を診ると10時をまわっていました。みんな、本当にご苦労様です。
入院している子、みんなが元気に退院できるようがんばろう!
掲示板を楽しみにしてくれているみなさん、ここ数日書き込みがおくれてごめんなさい。手が空いた時間にできるだけがんばって書き込みますので遊びに来て下さいね。
投稿者:院長
2005.03.16(水)
先日、元気食欲がないと言う事で来院したM.シュナウザーのディーン君。エコーで腹水が認められました。腹水を抜去して検査してみると、大量の白血球と細菌が認められました。明らかに腹膜炎をおこしています。飼い主さんとご相談の上、開腹手術を行うと、肝臓に膿瘍ができ、その膿瘍が破れて、膿汁が腹腔内にあふれていました。炎症や癒着もひどく、摘出は難しいかと思われましたが、丁寧に癒着をはがし、観察すると、なんとか総胆管を温存して切除可能な部分でした。肝臓自体も肝硬変のような異常な肝臓でしたが、なんとか無事病変部を切除できました。その後腹腔内を繰り返し洗浄し、ドレーンを入れて手術を終わりました。腹膜炎がありますので、まだ安心はできませんが、日に日に状態は良くなっています。食事も昨日から少しずつですがとってくれています。このディーン君、本当にかわいい、良い子なんです。うちのスタッフもみんな大好きで、ディーン君が元気になるよう、みんな懸命に看護しています。
投稿者:院長





