2005.06.19(日)
先日、慢性嘔吐で手術をしたチチちゃん、病理検査の結果が返ってきました。
結果は小腸腺癌。やはり悪性腫瘍でした。マージンは(?)ですが、悪性腫瘍のため、今後は厳重な観察が必要になります。
でも飼い主さんの心配をよそに、チチちゃんは食事もよく食べ、嘔吐もなく、快便のようです。
投稿者:院長
2005.06.11(土)
慢性の嘔吐で痩せてきたという主訴で来院したチチちゃん。1ヵ月程度治療をしていましたが、変わらないという事で転院されてきました。チチちゃんはかなりやせ細っており、ひどい脱水でした。血液の検査には脱水と貧血以外は異常はありませんでしたが、レントゲンで腹部に異常にガスがたまっている事がわかりました。飼い主さんと相談の結果、バリウム造影を行いました。
バリウム造影を行ってみると、盲腸の少し前からバリウムが全く流れません。24時間後のレントゲンでも流れないため、試験的開腹を行いました。
すると、盲腸の少し手前で腸管が狭窄しており(病理検査の結果が返ってこないとわかりませんが、おそらく腫瘍です)、そこから先には水さえも流れない状態でした。狭窄部を含む小腸を20cm程切除しました。
この子のように慢性症状で痩せてくるというのは、やはり何らかの重大な病気が隠れている事が多いものです。慢性症状が続いている場合は、様子を見るだけではなく、先生に相談して下さいね。
投稿者:院長
2005.06.05(日)
この子はトム君と言います。
実はトム君は今日、飼い主さんの了解のもと、もし輸血が必要なわんこが病院に来たとき、血液型が適していれば輸血用の血液を献血してくれる献血ボランティアとして登録してくれました。”輸血さえ十分にできれば助かったかも”、”輸血ができればもっと安心して手術ができるのに”と思う事が時々あります。僕のかっているPooちゃんはDEA1.1(-)で輸血に適した子で、たまに血液を献血してもらう事もありますが、当然、安全に献血してもらえる血液量には限界があります。そこで今年から少しずつ献血ボランティアのお願いをしていこうと思っていたんですが、今日お話しさせてもらったトム君の飼い主さんはとても気持ちよく了承して下さいました。なぜかトム君もいつも以上にりりしく写真に写っています。
投稿者:院長
2005.06.05(日)
今日は病院は午前中だけだったのですが、田内先生とAHTで歯科衛生士の資格を持ったスタッフが歯科研究会のセミナーに行っていたため、僕と他のAHT2人での診察でした。人数が少なかったため、少し大変でしたが、診察後、子供と久しぶりに市民球場に野球を見に行ってきました。試合はオリックス対カープ戦で、結果は残念ながらカープの負けでしたが(僕は生まれたときからのカープファンですから!)、久しぶりの市民球場はデーゲームということもあり、非常に気持ちのいい時間をすごす事ができました。
田内先生と歯科第1助手のAHTも充実したセミナーをおくることができたようで、今以上に歯科の専門的な診察が可能な病院としてがんばっていきたいと思います。
投稿者:院長
2005.06.04(土)
今日は飼い主さんとイギリスへ旅立つスパーキー君が最後の健康診断とイギリスへ入国するためのエキノコックスの駆虫薬の投与、フロントラインの投与で来院しました。
イギリスへ入国するのは本当に大変で、マイクロチップや狂犬病のワクチン接種と抗体検査はもちろん、入国の24?48時間前のエキノコックス駆虫薬の投与、それからた?くさんの書類など本当に大変です。でも、逆にしっかりした検疫制度には感心してしまいます。日本の検疫制度もイギリスに準じたものになりましたが、まだ始まったばかりで多少混乱があるようです。
でも、ここまでの大変な手順を踏んでも、イギリスに連れて行ってもらえるスパーキー君はとっても幸せ者です。
投稿者:院長





