病院日記

2005.10.24(月)

22、23日と福岡で行われた獣医麻酔外科学会、獣医循環器学会に参加してきました。いくつかの興味ある発表を聞く事ができ、充実した2日間でした。


投稿者:院長


2005.10.02(日)

暑かった夏も終わり、やっと朝晩が涼しくなってきましたね。冬になると多くなってくる病気に、猫の尿石症による膀胱炎、尿道閉塞がありますが、ここ数週間、日曜日となると尿道閉塞の子が続けて来院します。なぜなんでしょう?
今日来院した子たちも尿道閉塞になる前から何らかの症状が出ていました。尿道閉塞までいってしまうと、急性腎不全を起こしてしまいますので、これからの時期は特に猫のおしっこの回数や一回の量に気をつけてあげて下さいね。尿の回数が増えたり、一回の尿量が少なくなっている場合は注意信号です。元気食欲があっても病院に連れて行ってあげて下さいね。


投稿者:院長


2005.10.02(日)


動物歯科のコーナーに口鼻瘻管を追加しました。
口鼻瘻管は意外に多い症例です。くしゃみが止まらなかったり、鼻汁が多い子は一度チェックしてみる方がいいかもしれませんよ。


投稿者:院長


2005.09.25(日)

投稿者:院長


2005.08.25(木)

一昨日の夜に嘔吐の主訴で来院したデューク君。嘔吐の回数はそれ程でもなかったのですが、シュナウザーという犬種と前腹部(おなかの前の方)に痛みが強いため、念のために膵炎と肝臓の検査を行いました。その結果、膵炎はないものの、肝酵素とくにALKPという胆管系の数字が高く、軽度の黄疸が認められました。エコーでも胆のうの重度の拡張と粘液瘤腫様の像が見られ、また胆嚢周辺の炎症像も確認されたため、胆嚢破裂と診断し、開腹手術を行いました。開腹してみると想像していたとおり、胆嚢は破裂し、その内容物がおなかの中に漏れだし、腹膜炎を起こしていました。癒着をはがし、胆嚢を切除し、総胆管を何度も洗浄して開通を確認し、十分な洗浄後、腹膜炎を管理するためのドレーンを入れて手術を終えました。今日の検査で、黄疸や肝酵素の数字は低下してきており、まだまだ腹痛はありますが、少しずつ食事も取るようになってきました。このまま元気になって欲しいものです。
胆嚢のなかにたまっていたものは、いわゆる胆汁や胆石とはことなり、ゼリー状の(といっても普通のゼリーよりもずっと硬い)ものでした。このような病気は突然起こるようですが、実際はずっと前から異常は起こり始めています。事前に異常を発見するために、健康診断や1年に一回程度の検査は必要かもしれませんね。
写真は先日オーストラリアに研修に行ったとき、見学した野生動物の動物病院で保護されて、袋で育てられているカンガルーの赤ちゃんです。やっぱり袋が落ち着くんですね。


投稿者:院長