病院日記

2011.02.27(日)

先日の水曜日は午後から臨時休診をとり、本当にご迷惑をおかけしました。
この臨時休診を取らせていただいて院内セミナーをしていたのですが、セミナー講師には「ドックウォーカー博士」ことゲラさんに東京からわざわざ来て頂きました。
実はゲラさんの「ドックウォーカー博士のスローライフ」というブログを個人的に前から読ませてもらっていて、今までのしつけとは全く違う考えに非常に興味があり、ぜひお話しを聞いてみたいと思っていました。大阪などでおこなわれているセミナーにも行きたいと思っていたのですが、なかなか都合がつかず、またスタッフ全員にも聞かせたいということから、無理を言って病院に来て頂きました。

ゲラさんのしつけで特に興味があったのは3mのロングリードを使った自由な散歩をすることで、犬のストレスは軽減され、引張り癖やむだ吠えなどの問題行動の解決になり、また犬が命令に従うだけのロボット犬ではなく、自分で考えて行動できる自立した犬になるというものです。
それ以外にも今までも何度もしつけで学んだカーミングシグナルも、実践で教えて頂いてとてもおもしろく、勉強になりました。
何よりも驚いたのは、うちのタン君(ワイマラナー)の3mリードの散歩です。タン君は自分でいうのもなんですが、とても良い子で家での問題行動などはないのですが、家に来たのがやや遅く、非常に恐がりで、特に外の環境への社会化が不足していました(家に来たときは外を歩くことさえできませんでした)。
今までも何度も散歩に連れ出すものの、外に出たらガタガタ震えて、僕の体にまとわりつき、歩くのも難しい状態になってしまします。そういう事もあって、ほとんど散歩には行かず、庭で自由にするくらいしかしてやっていませんでした。
でも、散歩の楽しさを教えてやりたいとずっと考えていて、ゲラさんに来て頂いた一番の理由はそこでした。
詳しくはブログを読んでもらいたいのですが、本当に驚くような変化が短時間で起きました。1時間程度その散歩をするだけで、車の音や道路でもびくびくすることなく堂々と歩くようになりました。びっくりです。詳しい様子はゲラさんのブログにも紹介されています。
ぜひみなさんも「ドックウォーカー博士のスローライフ」読んでみてください。

今度は飼い主さん向けのセミナーをして欲しいなあ。


投稿者:院長


2011.01.19(水)


1月22日(土)〜2月22日(火)までの1ヶ月間、Animal Care-Hospital ALOHAに併設されたHolisticShop QueSeraSera(ホリスティックショップ ケセラセラ)のカフェスペースで「いのちのパネル展」を開催します。
このパネル展は広島県愛玩動物管理士会広島支部の方達が作られたパネルで、広島県愛護センター、呉市動物愛護センターに収容された犬や猫たちの写真です。
日本では1年に30万頭近い動物たちが殺処分されている現実をみなさんはご存じですか?1日に800頭近い動物たちが殺処分されている計算になります。
不必要な繁殖、出産で捨てられた子だけでなく、「年をとったから」「病気になったから」「引っ越すから」などの理由から連れてこられる子達もいます。この子達は親や兄弟、大好きで信じていた飼い主さん達のそばではなく、冷たい檻の中でガスによって苦しみながら死んでいくのです。
このような現実があることを多くのみなさんに知って欲しいんです。そしてみんなで考えましょう。

  • 場所:QueSeraSera カフェスペース
  • 入場無料

最後にみなさんご存じだと思いますが、「犬の十戒」とあそう動物病院の待合にもおいてある「犬を飼うってステキですーか?」のリンクを張っておきます。犬だけでなく、動物を飼っている方、これから飼う方にはぜひ一度読んで頂きたいと思います。


投稿者:院長


2011.01.09(日)

気がつくともう1月9日ですね(^_^;)
ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年のお正月はいつもよりゆっくりさせていただきましたが、休み明けから一気にいつもの日常に戻りました。今日も本来は僕はお休みを頂いていたのですが、椎間板ヘルニアの手術で出勤でした。グレード5でかなり深刻な麻痺ですが、歩けるようになって欲しいなあ。
1〜3月はセミナーや学会参加のため、数日臨時休診日があります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

あっ、それと昨年のクリスマスのプレゼントに入っていたくじの当選発表を今週の土曜日以降に病院でおこないます。ぜひ、見に来て下さいね。


投稿者:院長


2010.12.31(金)

なんか、あっという間に今年も終わりですね。年をとってきたせいか、それとも毎日がめまぐるしいせいか、あっという間に一年が過ぎていきます。
今年も病院では様々な出来事がありました。
まずは一昨年の夏に開院したAnimal Care-Hospital ALOHA(福山動物CTセンター)が多くの患者さんや先生方に利用して頂けたことで、とてもありがたいことだと思っています。
個人的には新しいガン治療として「高濃度ビタミンC点滴療法」の認定医の資格をとることができ、患者さんに提供できるようになったということと、「活性化リンパ球療法」と「幹細胞移植」ができるようになったことは、非常に自分の興味のあった分野であり、充実した毎日でした。
また、別ブログで書こうと思っていますが、椎間板ヘルニアのグレード5で他院からのリハビリのご紹介をいただいて、リハビリをしていたダックスの子が、手術から半年以上経過していましたが「幹細胞移植」をおこない、1回目の移植の1カ月後に劇的に足が動くようになったことは、「おどろき」と「感動」を与えてもらいました。幹細胞移植を始めたときも、きっと今までの治療では改善させることの出来なかった子に可能性を与えてあげることのできるすばらしい治療だと思って始めましたが、実際にその効果を目の前で見て、よりこの治療をがんばっていこうというはげみになりました。
リハビリテーションも担当の上田がとても成長して、リハビリテーションの成果だけでなく、飼い主さんに信頼していただけるようになったのがとてもうれしかったです。
来年も頭の中にある新しい構想や看護スタッフからの提案を実現できるようにがんばっていきたいと思います。自分自身の成長はもちろんですが、今年はよりスタッフの成長をうながしていけるようにセミナーや学会の参加をより増やしたり、院内での勉強会も積極的におこなっていきたいです。
診察に関しては、よりひとりひとりの患者さんを丁寧に、そして病院スタッフ全員でケアしていけるようにしたいと思っています。
来年もあそう動物病院とAnimal Care-Hospital ALOHAをよろしくお願いします。



写真は僕の大切なパートナーのPooちゃんです。今月の18日に亡くなりました。Pooちゃんは僕があそう動物病院を開院したときに、知り合いの先生が保護されて、愛護センターにつれて行く予定の子をゆずっていただきました。その時にはすでに成犬でしたから、正確な年齢はわかりません。まだ、開院していない真新しい病院のケージでいきなり血便をしてあわてさせたり(まだ薬も入っていなかったので、知り合いの先生に薬を借りに行って治療をしました)、その1週間後には、朝、朝病院に来てみたらいきなり子犬を産んでいて、開業してすぐに子犬のもらい手を探すことになったりとはじめからすごくインパクトのある子でした。
でもとてもいい子で、本当の意味で犬との生活の楽しさを教えてくれたのはこの子かもしれません。僕にとっても、あそう動物病院のスタッフにとっても、大切な大切な友達です。
Pooちゃん、うちにきてくれて本当にありがとう。とっても大好きだよ。Pooちゃんがきてくれた時のような純粋な気持ちでこれからもがんばるから「虹の橋」でまっててね。
この写真は今年の夏にホタパパにとってもらったもので、僕たち家族の宝物です。ホタパパほんとうにありがとう。


投稿者:院長


2010.11.23(火)


ブログに書き忘れていましたが、あそう動物病院とAnimal Care-Hospital ALOHAで来年のカレンダーをお配りしています。
実は10月末から配っていましたので、あまりたくさんは残っていません。すいません。
カレンダーは3種類のデザインがありますが、僕のおすすめは例年のごとくレイチェル・ヘイルです(^.^)
おしゃれだし、かわいいです。
なくなり次第終了いたしますので、まだもらってな〜いという方は、お早めに!


投稿者:院長